完成稿
土日のふーん
完成稿に関するアピール
完成に至るまでに自分で何回も読んだので、面白いのかどうか分からなくなりましたが、描き切ることはできたと思います。テンポが速すぎる気がします。
◎ネーム修正について
一番の変更点はオチの部分です。講義後の飲み会で大井先生から指摘を受けて、さやわか先生の補足説明も含めて、自分の中で納得いくまで考えて変更しました。変更が上手く出来ているかはちょっと自信が無いですが、ネームの時より良くなったと思っています。
ネーム時点では、主人公が焼きそばにもやしを足して食べたことを重要なこととして考えていました。しかし、この物語にとって重要なことは、変化した主人公の表情を描くことで、そこに自分で気づけていませんでした。
その次に大きな変更点は、「野菜も食べたほうがいいよ」のめくり前の盛り上げの所で、盛り上げを意識しましたが上手く機能しているのか微妙なところだと思います。もっと上手い描き方がありそうです。
細かい変更点は、武富先生、さやわか先生の指摘を出来る限り取り入れました。
・一人称視点で進む話は、主人公から見えない映像を急に出すことは読者の混乱に繋がる。どうしても必要であれば、イメージ映像だとはっきり分かるように描く。
・見せたい一コマに向かって、盛り上がっていくように積み上げて描くことで見せたい一コマが効果的になる。
・コマのメリハリをつける。1ページの中で見せたいコマは大きく描く。
・時間経過を必要以上に入れると間延びする。
◎作画について
キャラクターは同じ人物に見えるように顔を安定させるのにかなり苦労しました。(何回も描き直しました。)最初に描いた顔に寄せることがどうしても難しかったです。もっと安定させれるようにしたいです。
背景は田舎の何もなくてどうしようもない感じが伝わるように気持ちを込めて描きました。視線誘導や見せ場を意識して構図を選べるようになりたいです。
以上です。よろしくお願いします。
文字数:794
ネーム
土日のふーん
ネームに関するアピール
・ストーリーについて
仕事が休みの土日2日間に、コンビニ店員としか人間関係が発生しなかった経験をベースに描きました。そういう休日の過ごし方は客観的に見ると結構可哀想だなと思い、そんな主人公が可愛いコンビニ店員に救われたらいいなと思いました。最後の2コマは悩みましたが、主人公がプラスに行ってる感じが伝わっていればいいと思ったので、色々考えたけどモノローグは無しにしました。
・キャラクターについて
主人公は自分を参考にして、調整しました。ヒロインは何パターンか描いてしっくりきたものを採用しました。性格は二人ともほぼ自分なので、同じ雰囲気のキャラクターになったかなと思います。自分が扱えるメインキャラのバリエーションが一つしか無くて、いつも同じ雰囲気の話しか描けていなかったことに今回気付きました。今後違う話を展開するために、今まで自分が描いたことがないタイプのメインキャラを作りたいと思いました。
・意識した点
エロを使ったギャグ
めくりと間
意識しましたが、自分で何回も読むうちに機能しているのか分からなくなりました。もっと上手く描けそうな気がします。
・参考にした漫画、参考にした点
小田扉「そっと好かれる」←序盤のテンポ
かるま龍狼「でかいの」←壁越しの2部屋を1コマに描く手法
以上です。よろしくお願いします!
文字数:549