ネーム
クチナシの花を君に
ネームに関するアピール
・花が開き、朽ちた後のお話として考えました。(解釈が飛びすぎでしたらすみません…)
・ページ数と意図した作風について。これまで16Pにぎゅうぎゅうに詰め込む内容を描いていましたが、時間的制約がある中で、もっと短いお話にしなければ間に合わないと毎回感じておりました。ホラーや不思議な話は比較的短くまとめやすい、それにちょうど夏だし!と思い、今回初チャレンジしてみました。
・読んでいただいた方に、お兄さんは何なのかを空想してもらいたいと思い、あえてはっきりとは正体を書いていません。個人的な設定としては、事故や事件現場にそえられる献花が、人知れず枯れて、その現場の霊魂と混ざり、あやかしめいたものになったものと思っています。花野井少年は花が子供の頃から好きで、献花にも思いを寄せるような優しい子です。少年の部分はもう少しページを割いて描いてあげたほうがよかったかも…と思いました。
よろしくお願いします。
文字数:398