田中さんは才能がほしい

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ネーム

田中さんは才能がほしい

ネームに関するアピール

■課題文をどう理解したか

テーマの「花開く」について、
課題文をもとに、比喩か直喩どちらかを含めた内容にすることと、
またそれにより感情が揺さぶられるようなシーンを取り入れることの二点が必要と理解しました。

■なぜ今回の作品を描くに至ったか

今回の作品は、
前回授業の「マンガの骨格」で学んだ内容をもとに作りました。
※具体的には4つの要素を下記のように考えて作りました。(作成時のメモから抜粋)

・固有のキャラクター(主役級):自分はすべてにおいて平均的で才能が無いと思っている主人公女性と、人の才能を一発で見抜ける女性
・見どころのあるシーン:(こいつ、マジで平均的だ!)私の才能見抜きセンサーがピクリとも動かない!!!(★雷に打たれたような)
・固有の設定 (キーワード、帯文):平均的が生きる才能開花の瞬間?→平均的だと思い込み過ぎて気づかなかった才能の開花
⇒道路を渡るときおばあちゃんを異常なほど背負って歩く(人助けでめっちゃおばあちゃん載せる ★ビジュアル的な面白さ)
・テーマ、メッセージ、読後感、「どう思ってほしいか」:女の子かわいい。あと掛け合いが楽しい。最後主人公が自分が才能があったことに
気づくシーンに少しでも共感してほしい。

基本的には上記4要素をもとにプロットを作りましたが、
上記の骨格に取り組む前段階として、テーマの「花開く」をどう話に絡ませるかに凄く悩みました。

結果として、「花開く」を比喩としてとらえた「才能が開花する」を使うことに決め、
そこから骨格作りに入り、主人公は様々な面で平均的で才能が無いと思い込んでいる⇒主人公の才能が開花する、誰かに認められることを
クライマックスに置く…のように骨格作りが進んでいきました。
(骨格作りに入ってからは確か2時間半位で4つが埋まりました)

学んだ骨格作りから作品を作るのは初めてでしたが、
自分の中では最低限4つの要素は埋められたことに安堵しています。
(埋めた内容が間違えている可能性がありますが…)

学んだ内容も全てを取り入れられたとは到底思えないため、
今後とも少しずつ実践して成長していきたいです。

 

■想定読者/媒体

現段階で具体的な媒体を想定した課題作りが出来ていないため、
今後は具体的な媒体を想定して作成した場合に記載するようにします。

■その他

女の子キャラの模写を平日に極力毎日続けています。
自分の絵柄にうまくフィードバックできるようになるくらいには続けたいです。

以上です。
よろしくお願い致します。

文字数:1023

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