想定読者層は中高生男子、想定掲載媒体はゲッサンを意識しました。

課題を取り組むにあたり、気をつけたこと

以前、ゲッサン編集部へONLINE持ち込みした際、『読者に好感を持ってもらう為に、共感できる「普通」の側面を持ったキャラクターが必要』とアドバイスを頂いてましたので、普通の価値観からリアクションができる主人公と弟の描写を心がけました。

読みやすさ重視で、コマを割りすぎずセリフや設定説明もなるべく少なく意識しました。
動物のかわいさを出すために、表面的なかわいさをあえて使わずに、対になるようなイメージを持った動物で内面のかわいさを出すように心がけました。

その上で、動物で熊を選んだ理由は2点あります。

• かわいさの逆にある畏怖や力強さを持った生き物
• 大きくて力強いイメージのある動物を使うことで、他のキャラクターが強めな言動をとっても耐えれる

熊田の基本的なスペックはリアルな熊を想定してます。人語をなんとなく理解してる人懐っこい性格ですが、言葉は話せなくて、少し落ち込みやすくコミュニケーションがうまく行かない様子が残念でどこか愛らしい、と感じてもらえれば、と思ってお話を考えました。展開としては、熊が転校してくる導入が出落ちにならないように、熊田がユウタ（弟）を助けるときに投擲を採用しました。

以上、課題10のアピール文でした。よろしくお願いいたします。

文字数：574