タゴチャン
1993年生まれ、岡山県出身。筑波大学芸術専門学群を卒業後、この春、東京藝術大学GAP専攻へ入学。現在、キャンバスを用いて、展示会場という限定された場に対する単なるアンチテーゼではない、その限定を用いた表現とは何かを模索している。その実践の1つとして、キャンバスを屋外に設置した様子を撮影し、その映像を撮影の際に用いたキャンバスに投影をおこなう。その表現は、屋外に関係しながらも、屋内、展示会場内でしか成り立たない。これらの実践を制作の軸としているが、同時に他の表現やテーマも探している。