作品プラン
SEALDsの死角
今回、SEALDsによる政治に対しての緊急アクション、
暴動を起こさないというルールに則り若者の好物とする刺激的な言動、
かっこよさげにヒップホップを使用し主に訴えたい事を攻撃的に叫ぶ、
平和を訴える上で悪い意味で斬新なデモを起している中で社会問題になりうる悪い予兆を表現しようと思います。
その悪い予兆とは、
彼らがデモ中にどれほど暴動を起こさず、
彼らなりの平和的な行動をしようとしたとしても、
「彼なり」の攻撃性が抜けない限り主に同じ世代で同じ思考の持つ者の中には、
SEALDsとは別の方法を志す団体を築き行動をする事で、
過去の安保闘争でもあった若者のデモによる社会的問題へと発展する可能性はゼロではないという事は、
個人的に無視できない事です。
その発展は若さ故の競争心、自己陶酔からなる狂気によって展開して行くのではないかと言う恐れに基づいて、
SEALDsに対しての競争心を燃え上がらせて且つ自己陶酔に溺れ、
SEALDsから受けた刺激によって生まれた人の形をしたモンスター集団を描いて行こうと思います。
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