ゲンロンSF創作講座の最終講評会は、「ゲンロンSF新人賞」と銘打ち、2025年刊行の弊社媒体に掲載される最優秀賞作品を選考します。
最終作品については、特定の課題やテーマを設けません。過去の回に提出した作品をリライトしてもかまいませんし、完全な新作でもかまいません。枚数は400字詰原稿用紙で100枚分（40,000字）を上限とします。各作品には、選考委員に向けたアピール文（800字程度）を添えることができます。
第8回ゲンロンSF新人賞 結果発表
（2025.8.29発表）
「第8回ゲンロンSF新人賞」には20篇の提出があり、大森望講師選出による6篇の最終候補から、ゲスト講師11名（新井素子、円城塔、柴田勝家、新川帆立、法月綸太郎、藤井太洋、井手聡司、井上彼方、小浜徹也、田中玲遠、溝口力丸）による投票と、菅浩江、斜線堂有紀、伊藤靖、東浩紀、大森望の審査により、下記のように決定いたしました。
作品を提出いただいた受講生のみなさま、選考に協力いただいた講師のみなさまに、あらためて御礼申しあげます。選考会の模様は配信アーカイブを公開しています。
新人賞受賞作は改稿を経て、弊社媒体にて発表予定です。
【第8回ゲンロンSF新人賞】
・秋吉洋臣「君と歩く、くり返しの行き先」
【第8回ゲンロンSF新人賞 優秀賞】
・形霧燈「DIVA」
・道端拓也「天齢樹の物語」
ゲスト講師11名（新井素子、円城塔、柴田勝家、新川帆立、法月綸太郎、藤井太洋、井手聡司、井上彼方、小浜徹也、田中玲遠、溝口力丸）による各作品選評は、下記のwebゲンロン記事にて公開しています。
【第8回ゲンロンSF新人賞 最終候補作】
（2025.8.1発表）
大森望主任講師により、総提出数20作のうち、以下の6作が最終候補に選ばれました（著者名50音順） 。
秋吉洋臣「君と歩く、くり返しの行き先」
天恵月「アキバロイド・アリア」
池田未那理「地球内生命」
形霧燈「DIVA」
更科建設「ハムスターの廻し車」
道端拓也「天齢樹の物語」
選考会は8月29日（金）17:30より、五反田・ゲンロンカフェにて行います。
会場への来場は原則受講生のみとさせていただきますが、選考会の模様はゲンロン YouTube Officialにて無料生放送を予定しています。
