吉田 穣

吉田 穣

@jo_ysd / 10歳の時分、家族と社会とのすべてに絶望した自身のある程度を救ってくれたのがSFの物語でした。今の世界の概念から解き放たれたもうひとつの可能性の未来がそこに描かれていたからです。とはいえ無論、物語は万能ではありません。それでも救われなかった己が因子への思索を物語へと転化させて、50年後、100年後、あるいはさらに先の自分に似た誰かの救いの一助となりたい。そのための手段としてSFという表現はとても有効であると確信しています。プログラマ、神奈川県鎌倉市在住。

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