完成稿
目覚まし
完成稿に関するアピール
はじめて、これだけのページ数をペン入れしたので、色々試し試しでかきました。
今回のペン入れで、自分のやりたいこと、かきたい絵と実力のギャップ、できることとできないことがハッキリしたので、これから練習を重ねてかきたい絵がちゃんとかけるようになりたいです。
コミックキューの黒田硫黄、謎の彼女X3、4巻あたりの植芝理一、2010年前後の鶴田謙二みたいな極まり方をしていきたいです。
ぼくはおもしろかったのですが、読者もそうだといいですね。
文字数:214
ネームに関するアピール
今回、自分の今一番描きたいものということで、短編集で読まれるような読み切りを考えてかきました。
ぼくは、「うねうねして、結局そこにたどり着くんだ」みたいな話と、生活感、生活臭のあるシーンが好きなので、そういう読み切りを極めていきたいなと考えています。
【今回の漫画でやりたかったこと】
読む人が読めばバレてると思いますが、安岡章太郎「サアカスの馬」みたいなことを漫画でやりたいなと思ってつくりはじめました。
しかし、「サアカスの馬」が感動的なのは、あらゆる幼少期を振り返って書かれた物語がそうであるように、書き手が大人になっているという要素がかなり大切だと感じていたので、今回の漫画では、時間をとばして、その後の話もかきました。
(時間をとばして、その後の話がオチの説明になってしまうと、かきたいものと変わってしまうので気をつけました。)
【気になっているところ】
前回のネームで、1ページ目から3ページ目の読ませる力が足りないという指摘を受けたので、モノローグをいれることで読者に寄り添おうと考えたのですが、そういう気持ちとモノローグで話を進ませすぎないように抑制したいという気持ちがあり、中途半端になって、結局一番読みづらくなってしまったのではないかと気になっています。良ければご意見いただきたいです。
モノローグとの付き合い方が当面の課題かなと思ってます。
以上、お読みいただきありがとうございます!
よろしくお願いいたします。
文字数:607