完成稿
週末芸人
完成稿に関するアピール
指摘通り長ったらしいワンシチュエーションを回避してリズム感を出す目的で舞台を途中から河川敷に変更しました。前回提出のネームに場面転換を挟むのなら11pのタイミングが最適だと思うので該当ポイントの流れはそれなりになったと思いますが、読み返してみると11pの「志だよ」の部分が直後の場面転換のための休符により強調されすぎて、舞台に上がらないことに対して確固たる意志があるようにも見え、そこから「説得されそうだぞ」の流れが若干唐突かな・・・?とも思いました。前のネームが一連の流れのドライブ感ありきの掛け合いだったような気がしてその辺場面転換するにあたってセリフ回しの段階からもっと調整してもよかったかもしれないです。いやもともと唐突か。わかんないです、勘違いかもしれないです。場面転換の前のページの最後に「タクシー使うんだろ」じゃなくて次のセリフの「なぁ渋谷」だけ置いて会話が途切れてない風の演出もできたかも。とにかくいろいろまだやりようがある気がしました。あと細かいところだとせっかく外に出たのでタクシーに乗ろうとする相方を止めるみたいな演技を付けて主人公が心変わりする瞬間を印象付けようとしてみてます。
講義での指摘②ライブシーンなんかあっさりしてる
文字数:1096
ネーム
週末芸人
ネームに関するアピール
現代を生きる人間として
生まれてくる新たな「価値観」、「仕事・生き方」
そういったものに対して感じる
保守的な拒絶反応をテーマにネームを書きました。
作品内での「新しい価値観」として説得力のあるものをと思い
アマチュアによるお笑いというリアルタイムで若干話題性のあるものを扱っています。
主人公と相方はまさに自分の周りにいる
人間の集合体でありそこで自分の言葉をのせました。
読みごたえに関して後述の不安があったので
シリアスになりすぎないようリアクションやテンポを
意識的に今までと変えてみたりしっかりと漫才のシーンを書いてみたりしました
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反省点
物語の筋としてはただただ主人公が
元プロが説得されて週末に趣味でライブをやるだけなので
あまり強いドラマも感情移入しようもないので
なんとか芸人あるあるの「面白いことやってよ」
に対するリアクションや相方の呼び方の変化で
成長や人間関係の変化を演出しましたが
主人公が陥る苦難・難関に関しては
全部高峰が口頭で説明したり
ネタを録音したものを聞いてるだけなので
う~むどうしたことかという感じです。
残り8pあるので
高峰の説得だけではない
何か主人公の殻を破れるような
エピソードを加えるなど取捨選択したいです。
文字数:525