いとしのサルバカ

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完成稿

いとしのサルバカ

完成稿に関するアピール

・ヒカルくんのかわいい男子感を足しました(挙動、表情など)。

・サルオタ感をネームより増やしました(サルと会話するなどのサルオタあるあるを入れました)。

・これまでけっこう、背景をびっちり描きたいという気持ちが強く、キャラ絵とのアンバランスさを指摘されることが多くありました。今回は勇気を出して(?)「ここもっと影とかつけたい…」「質感を描き込みまくりたい…」という手ぐせを無視し、実感的にはやりかけのような気持ちで手離れさせましたが、全ページ通して見るとウェブ用であればむしろスッキリしてて良かったかもーと自分では思っています(特に今回については、最初サルだけ写実に寄せかけて不思議なことになりかけた)。

・サルを描くのはとても楽しいので機会を見つけてまた描きたいなと思ってます。

文字数:338

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ネーム

いとしのサルバカ

ネームに関するアピール

課題が出てから上野動物園に行ってきました。ゴリラ一家は生活感がすごかったです。

 

企画「サルの研究をしている大学院生ヒカルくんはサルバカな男。恋人未満なマリコとヒカルくんが上野動物園デートを経ていい感じになるラブコメ。子ゴリラが親ゴリラに甘えてる様子を見たマリコは慈愛の気持ちを感じるとともに、ヒカルくんあが甘える気持ちがそこにオーバーラップする。」

媒体:

・今回は上野動物園にフォーカスしたのですが、恋人未満な人たちがどこかをデートすることでいい感じになる!というシリーズにし、パルシィなど女性向け媒体。

・実際の場所をそこそこ出したので、お散歩系のウェブマガジンなどもあり?。

・漫画雑誌でなく、週刊誌などの箸休めコーナー(その場合16ページは長いですが)。

「動物がかわいく見える漫画」と「動物の絵がかわいいorかわいい動物が登場する漫画」は似て非なるものなのでは?という点を考え、「甘えるちっちゃいゴリラかわいい!」というマリコさんの気持ちに共感できるような漫画を心がけました。
先月、エレキコミックのお笑いライブを見に行った時、木の枝(ただのそこらへんに落ちてる枝)をペットとして飼い、愛犬のように可愛がり生活を共にするコントがありました。そのコントではラスト、主人公と枝のあっけない別れが描かれるのですが、これまでの演技(演出)により、観客にとっては枝がめちゃくちゃ可愛い存在に見えてしまっているので、ただ拾った枝を折れるだけの話なのに多大なるショックを受けた…ということを思い出しました(つまり、「何がかわいいか」よりも「どうかわいく見せるか」がキモなのかもということ)。

文字数:686

課題提出者一覧