紆余曲折あり、複数の作品やマンガ家さんから自分なりに「パクリ」をやってみました。

自分のマンガに、特に欠けていることとして、
・キャラクターが描けない
・感情表現が乏しい
という問題があり、

それらの問題点を克服すべく、

今回描きたいマンガを「キャラクターが感情を噴出させるシーンを含むマンガ」と設定しました。

参考にするマンガとして、新井英樹『宮本から君へ』を選択しました。
お仕事マンガを描いてみたいという動機も選定理由のひとつでした。

作品から見出したことは（この作品の前半のみ確認）、
・感情を表している表情では頬に線が入っていて（特にアツくなっている際）、
この多少で感情一部が表現されているのではないかと考えました
・他にも癖なのかも知れませんが、笑顔（クチや目→　^ ^）が多用されていると感じました。

他に真似をしたかった点として、
・主要なキャラクター以外のキャラに、とにかく多動するキャラが多いこと。
それによって、作品世界に厚みが出るように感じました。
他にそれらのキャラの顔が人間臭い（不細工）。多動と感じるのはキャラの口癖や手癖が小さなコマの中で繰り返し描かれるからだと感じました。

ところが、
当初の目標に向けて構想していたものを16頁にまとめあげる力がなく、
急遽、方向性を変えました。
「短い頁数でもよいので荒唐無稽なマンガを期限までに描く」ことに方向転換しました。
またその際、意識的にキャラクターを描こうとすることを念頭に置きました。

荒唐無稽ということで新たに参考マンガとして、黒田硫黄『大王』を持ってきました。

文字数：652