テーマ

「何も起こらない」

  • 課題提示、ネーム審査:こうの史代
  • 実作審査:武富健治
  • ネーム・実作審査:西島大介
  • ネーム・実作審査:さやわか

ネーム提出締切| 2017年7月8日(土)

ネーム講評会| 2017年7月15日(土)

完成稿提出締切| 2017年8月12日(土)

完成稿講評会| 2017年8月19日(土)

こんにちは。

突然ですが、『七色いんこ』(手塚治虫著)を読んだ事はありますか?
この作品の主人公は役者です。少年時代にある芸人に弟子入りを申し込んだ時、芸人は試しに「何もしていないところ」を演じるよう、彼に命じました。

あなたなら、どう演じますか?

この作品に出会って30年経ちましたが、今もつくづく、何もしない、何も起こらない事を表現するのはやはり難しいと感じます。
そして、そこには最もその人「らしさ」が表れるように思います。

何も起こらない、あるいは起こったとしても1年も経てば主人公達は忘れてしまうだろうな、と思う事柄を、16ページ以内で描いてみて下さい。

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