ネーム
た の し い マ ン ガ
ネームに関するアピール
ある人がマンガは風刺であり反逆的なもの、と言った。
仕組みとしてマンガはふつうから見て悪い、ダメなものを語るフィクションに向いている。
そもそも出所からして俗で下世話なものであり、そこから生まれるわけのわからない絵と文字の怪物だ。
そしてその想像力が社会を侵食する、そういう力がマンガには宿っていた。
マンガのドラマも、自意識も、その構造ですら、様々な人が手を加えてその後についてきたものだ。
だからまず「下世話な反逆」から。この生まれを忘れない事が次の良いマンガに繋がると自分は勝手に思っている。
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