作品プラン
《Saito Kenjiのエンブレム》ステートメント
サイ・トゥオンブリーの、黒板のような支持体にチョークでぐるぐると螺旋状のものが描かれた作品をまとめサイトかなにかで見かけたときに、それはよりマクロな視点からみれば人類の歴史が繰り返されている様を暗示しているようなメッセージだと受け取ったし、よりミクロな視点からみれば一人の人間である作家自身の歴史ないし人生を暗示しているようなメッセージだとも受け取れた。いずれにせよ、私は親近感を感じた。
私は今回自分のエンブレムを作る前に、彼のこの作品に触れたことで、自分のこれまでの人生がどういうものであったかを振り返った。それは単なる螺旋というよりは「収束に向かう螺旋構造」だと思い、そう、自分のこれまでの歴史を捉えているし、この先もそうなのだろうと思っている。その収束に向かう螺旋構造を、自分にはどういう形で描き出せるかを考えながら、残りの日数を実制作に費やそうと思う。
* 伝わり辛い部分が出てくるかもしれないので、後でロングバージョンを載せる準備だけしておきました。*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* https://medium.com/@kenjimmtmr/%E3%81%A6%E3%81%99%E3%81%A8-3478de5307cc#.3fo5a4qgj
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