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詩的/SF的批評宣言

 

ひとまず草案だけあげておきます。

 

2017年1月13日にゲンロンカフェで開催された「『現代日本の批評 1975-2016』再考――共同討議全3回完結記念」で、安藤礼二がゲンロンの批評史観に異を唱えたことに私は乗っかりたい。私はゲンロンの批評再生塾でしか批評を知りませんが、批評という行為そのものには可能性を感じる一方で、実際に書かれている批評にはぶっちゃけあまり興味が湧きません。詩性やSF性が欠けているように思えます。

まだ具体的なことは固まっていないのですが、以下の項目を考えています。

・詩的方法によって体験を最大化させるための作品批評
⇒所謂批評より、ファンダムの感想文の方が面白いと思えるときが多々ある。

・公共性ではなく美的な価値判断をもとにした批評/批判
⇒ポリコレとポストトゥルースをどちらも一度に美の観点からなら批判できるのでは?

・アカデミズム的なイデオロギーから脱却したものを書きたい
⇒たいして重要には思えません。

・SFが積み上げてきた知を用いながら、現代のSF的状況を批評したい
⇒SFの知があまり見向きされていないことと、現在起こっていることと書き手の距離感はパラレルな気がします。少なくとも、常に一歩先のIFを考えておくことが今後より重要になってくるだろうし、そのためにSFは最高の批評対象だと思います。

文字数:557

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