一つの作品、あるいは、一作家を対象とし、あえて、重箱の隅をつついて下さい。つついた上で、重箱そのものを壊し、かつ、壊すと同時に、その残骸を元に、誰も見たことのない新たな筺をつくること。理想的には、そんなタイプの批評文を求めたくは思いますが、枚数や期間からして、それほど多くは望めないかも知れないので、おおよそ、意外な「細部」を光らせた具体的作品(作家)論を目指してくだされば結構です。むろん、その具体性が高度な抽象を呼び込むさまも、大いに歓迎する。
対象は複数でも可、また、ジャンルの種別は原則として不問。ただし、わたしの能力のキャパからいって、文学以外の対象を論じた文章の場合、ジャッジの精度に多少の狂いが生じる可能性はありますので、そのつもりで。

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