こども教室 2017
おばけやしきをつくろう!
2017年秋、ゲンロンこどもアート教室の新シリーズ「おばけやしきをつくろう!」(全6回)がはじまります!
「おばけ」や「妖怪」といった存在は、誰しもが、こどもの時から慣れ親しんでいる「身近な他者」と言うことができます。そして「おばけやしき」もまた、テーマパークや学園祭などでおなじみのアトラクションです。今回のゲンロンこどもアート教室では、世界中の「おばけ」や「妖怪」たちになってみることからはじまり、最後はみんなで「百鬼夜行(おばけの大行進)」をしてしまおう! という、新しいパフォーマンスを試みます。
日本の「獅子舞」をつくって複数人で演じ(第1回)、一人ひとりが西洋の「ゾンビ」になりきり(第2回)、人造人間である「フランケンシュタイン」を開発し(第3回)、それらの住処である「おばけの家」をつくり(第4回)、おばけたちとコミュニケーションできる人間である「シャーマン」になり(第5回)、最後は、外に出て「百鬼夜行(おばけの大行進)」をやってみようという、プログラムです。
主任講師は、若手美術集団カオス*ラウンジの黒瀬陽平さん、梅沢和木さん、藤城噓さん。ゲスト講師をお招きする回も予定しております。
途中回からの参加も可能です。幼児のお子さまの参加も可能です。カオス*ラウンジのスタッフ、ゲンロンのスタッフのサポートのもと、保護者のみなさまにもお子さまと一緒に制作に参加していただくことができます。
ぜひご参加ください!
スケジュール
第1回 2017.9.18 [Mon]
ゲンロンこどもアート教室#21
おばけやしきをつくろう!
第1回 獅子舞になる
新シリーズ第1回は「獅子舞」をつくります。みなさん、おもいきり製作を楽しみましょう!!!
1983年生まれ。美術家、美術評論家。ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010年)、「キャラクラッシュ!」(2014年)、「カオス*ラウンジ新芸術祭2015『市街劇 怒りの日』」(2015年)など。「瀬戸内国際芸術祭2016」にカオス*ラウンジとして参加。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。
Twitter @kaichoo撮影:水津拓海(rhythmsift)
1985年生まれ。美術家。武蔵野美術大学映像学科卒業。ネット上の画像を集め再構築し、アナログとデジタル、現実と虚構の境目を探る作品を制作し発表している。2013年に「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」、「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」などの展示に参加。2010年に個展「エターナルフォース画像コア」、2012年に個展「大地と水と無主物コア」を開催。CASHIおよびカオス*ラウンジに所属。
Twitter @umelabo1990年生まれ。日本大学芸術学部美術学科在籍。美術作家。作家活動に並行して、集団制作/展示企画活動を展開する。「カワイイ」・「萌え」などの日本的/データベース的感性をベースに、キャラクターの存在論を問う絵画作品を制作。音ゲーを趣味とする(pop’n music LV47安定程度の実力)。個展に「モストポダン」(2010)、「キャラクトロニカ」(2013)など。
Twitter @lie
ゲンロン友の会会員 保護者(画材・ワンドリンク付き) 1,500円
ゲンロン友の会会員 こども(画材・ドリンク飲み放題付き) 無料
一般 保護者(画材・ワンドリンク付き) 1,500円
一般 こども (画材・ドリンク飲み放題付き) 1,500円
※ お子さまは保護者の同伴が必要です。
※ 友の会会員のかたのお子さまの参加費は無料です。(同一家族3名まで)
※ 小学生以下のお子さまとその保護者のかたはどなたでもご参加いただけます。
※ 当日はいくつかのグループに分かれてのワークショップとなります。
※ ちいさなお子さまも、保護者のかたと一緒に参加していただけます。
※ 全6回参加できなくても、各回のみのご参加も歓迎いたします。
第2回 2017.11.26 [Sun]
ゲンロンこどもアート教室#22
おばけやしきをつくろう!
第2回 ゾンビになる
シリーズ第2回目となる今回は、ゲスト講師に新芸術校第2期で金賞を獲得した磯村暖さんをお迎えし、みんなで「ゾンビ」になります。みなさん、かならず汚れてもいい格好で来てくださいね! 今回もおもいきり製作を楽しみましょう!!!
1992年東京生まれ、東京在住。2016年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。2017年、ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校第2期卒業(卒業時 金賞受賞)。
主な活動に、ロンドンと東京でのレジデンスプログラム参加中に行なった個展「Two glasses of water / 2000000000000000000000000 water molecules」(The Vitrine, Central Saint Martins, ロンドン, 2017)、「A glass of water / 1000000000000000000000000 water molecules」(遊工房, 東京, 2017)や、KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭プレ企画「藝大子アートプロジェクト」への参加などがある。また2016年より自宅でパーティーを度々主催し、2017年にネパール人移民と共に行なったパーティー「HOME PARTY#1」をギャラリー空間内で再構築、再解釈したインスタレーション「HOME PARTY#2」(カオス*ラウンジ五反田アトリエ, 東京, 2017)を発表した。2017年11月には、ワタリウム美術館地下On Sundaysにて個展「Good Neighbors」を開催。現在はグローバリズムの転換期の景色を見つめ、訪れた土地や日本で出会う移民たちの故郷のヴァナキュラーな文化や宗教美術、物理学、SNS上の美学等を参照してインスタレーションや絵画を制作している。1983年生まれ。美術家、美術評論家。ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010年)、「キャラクラッシュ!」(2014年)、「カオス*ラウンジ新芸術祭2015『市街劇 怒りの日』」(2015年)など。「瀬戸内国際芸術祭2016」にカオス*ラウンジとして参加。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。
Twitter @kaichoo撮影:水津拓海(rhythmsift)
1985年生まれ。美術家。武蔵野美術大学映像学科卒業。ネット上の画像を集め再構築し、アナログとデジタル、現実と虚構の境目を探る作品を制作し発表している。2013年に「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」、「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」などの展示に参加。2010年に個展「エターナルフォース画像コア」、2012年に個展「大地と水と無主物コア」を開催。CASHIおよびカオス*ラウンジに所属。
Twitter @umelabo1990年生まれ。日本大学芸術学部美術学科在籍。美術作家。作家活動に並行して、集団制作/展示企画活動を展開する。「カワイイ」・「萌え」などの日本的/データベース的感性をベースに、キャラクターの存在論を問う絵画作品を制作。音ゲーを趣味とする(pop’n music LV47安定程度の実力)。個展に「モストポダン」(2010)、「キャラクトロニカ」(2013)など。
Twitter @lie
ゲンロン友の会会員 保護者(画材・ワンドリンク付き) 1,500円
ゲンロン友の会会員 こども(画材・ドリンク飲み放題付き) 無料
一般 保護者(画材・ワンドリンク付き) 1,500円
一般 こども (画材・ドリンク飲み放題付き) 1,500円
※ お子さまは保護者の同伴が必要です。
※ 友の会会員のかたのお子さまの参加費は無料です。(同一家族3名まで)
※ 小学生以下のお子さまとその保護者のかたはどなたでもご参加いただけます。
※ 当日はいくつかのグループに分かれてのワークショップとなります。
※ ちいさなお子さまも、保護者のかたと一緒に参加していただけます。
※ 全6回参加できなくても、各回のみのご参加も歓迎いたします。
これまでのこども教室(Vimeo)
これまでのこども教室(Facebook)
ゲンロンこども教室とは
ゲンロンこども教室は、株式会社ゲンロンが隔月で開催している、小学生以下を対象としたアート&サイエンス教室です。現在はアート教室のみを運営しています。
ゲンロンこどもアート教室は、2013年10月に、若手アーティスト集団カオス*ラウンジを主任講師に迎えてはじまりました。
2回の試験的な開催ののち本格的に動きだし、2014年4月から8月までの第1期「キャラクターをつくろう!」(全3回)、2014年10月から2015年4月までの第2期「ちんどん屋さんになろう!」(全4回)、2015年7月から2016年6月までの第3期「独立国家をつくろう!」(全6回)、2016年10月から6月までの第4期「市街劇をつくろう!」(全5回)と実績を重ねてきました。2017年9月からは、いよいよ第5期「おばけやしきをつくろう!」がはじまります。
ゲンロンこども教室の特徴は、アーティストがこどもたちにアートを「教える」のではなく、アーティストがこどもたちや保護者のみなさんと「同じ目線で」共同で作品をつくる、独自の運営方針にあります。講師としてお迎えするのは、現代美術界の先端に立つ、まだ若い才能が中心。もしかしたら、彼らの年齢は、保護者のみなさんよりもお子さんのほうに近いかもしれません。そんな彼らは、こどもむけの漂白された作品ではなく、最前線の「現代美術」を本気で一緒につくってくれます。ゲンロンこども教室だからこそ提供できる、貴重なアート体験です。
ゲンロン友の会会員のお子さまは、こども教室への参加が無料となります。ぜひこの機会に入会をご検討ください。