井戸の下から地上を思う

作品プラン

井戸の下から地上を思う

六道珍皇寺にて。

「この井戸をつかって、小野篁は地獄と現世を行き来してたらしいよ。」

「地面の下は地面だよ。地獄なんてないし、天国もないよ。」

地獄、純粋苦の世界。人はその世界について想像力を働かせてきた。暴力、あらゆる苦しみ、痛み。

その世界では人を苦しめるために鬼たちが働いている。(140文字)

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私は今、井戸の下にいる。地上は炎に包まれている。

使われなくなった井戸の下の避難所で私は眠る。

地上のことを思う。

「何が燃えて、何が残るんだろう。」

 

 

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文字数:231

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