眼差しが問う

作品プラン

眼差しが問う

その眼差しが問う、私は何者なのか

その眼差しが問う、私は人間か

その眼差しが問う、私の性別は男なのか、女なのか

その眼差しが問う、ここはどこなのか

その眼差しが問う、私の朝食は用意されているのか

その眼差しが問う、今日の天気はどのような状態なのか

その眼差しが問う、晴れならば外へ出て空気を吸えるのか

その眼差しが問う、朝ならば散歩できるのか

その眼差しが問う、夜ならば踊れるのか

その眼差しが問う、そして歌えるのか

その眼差しが問う、それを誰の干渉もなく私の思うがままにできるのか

その眼差しが拒む、そう、そこの窓に映る巨人の支配から逃れたい

上記を掲げて作成された作品に描かれるキャラクターの眼差しの真の意志など誰も知りはしない。

ましてや作品を作成した作者ですらわかりもしない。

物に魂があると言われるが作成された作品は物の意思に反した形にされ、

それに言葉という呪縛によって意思を強制されて成り立たせる暗黙の中から現れる創作の内に秘めたその暴力的な支配力を問う。

この作品を観る人に問う、作品の内なる意思と作者吉田無能の意思はシンクロしてると思いますか?

 

 

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文字数:467

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