ABOUT

マンガのことを語り続けよう。それが僕たちの使命だ。

今の時代に、マンガを作る技術、マンガ家の立場、マンガという表現のあり方は、どんどん移り変わっている。それらすべてひっくるめて、つまりは「新しい時代のマンガの作られ方」を、みんなで考えて、自覚的に学んでゆく。僕たちはそれを、続けなければいけない。

なぜそう思うのか?

「ひらめき☆マンガ教室」第1期をやっているあいだ、受講生から、また講義をネット配信などでご覧になった方から、気になる意見をいただくことがあった。それは「マンガなんて、面倒なことを考えず、好きなように描いて、楽しんで読めば、それでいいんじゃないですか?」というものだ。

たしかにそうだ。マンガは娯楽で、描くのも読むのも、楽しいものだ。描き手の思いを直截に描き出せるし、読み手も、それをダイレクトに味わえる。そこが、マンガの素晴らしいところだ。

けれど、上記のような意見を受けて思うのは、その表現を実現するために、マンガ家たちがどれだけ工夫して、うまく思いが伝わるように研鑽努力しているのかは、まだまだ十分に知られてはいないんだな、ということだ。そしてまた読者の立場でも、ふだん自分たちがどんな読み方をしてマンガをうまく味わっているのか、それがどんなにすごいことか、まだまだ気付いていないのではないか。

それを知れば、マンガはもっと面白くなる。描き手はマンガを通して、自分の創造力をさらに羽ばたかせることができる。読み手はそのコマが、台詞が、物語が、なぜ面白いのかをより具体的に知ることができる。

第1期では、現役のマンガ家たちが、その神髄を受講生に伝えてくれた。受講生たちもその教えに学んで、次第に理解を深めて、自覚的な表現や語りを生み出してくれた。ひらめき☆マンガ教室は、そういう場として起動することに成功したのだ。

そこで、第2期を開催する。この場所を、マンガについて自覚的に考え、表現し、語る、そんな人の集まる場所として継続したい。この理念に基づき、まず西島大介はひらめき☆プロデューサーに就任して、作家としての自己プロデュース戦略を開花させるという「ひらめき」ならではの指導を担当する。そして第1期から継続の講義体勢については引き続きゲスト講師陣にご協力いただき、さらに洗練された講義プログラムを準備した。

作り手と読み手、双方の立場から、今のマンガのすごさをもっと伝えて、次の世代へ受け継ごう。あなたも、その一員になってほしい。

主任講師 さやわか

悪いけど、ひらめけば、勝ち。

ひらめき☆プロデューサー 西島大介

校歌


ひらめき☆プロデューサー・西島大介さん作曲の校歌「ひらめき☆マンガ教室かいこう!」を、第1期受講生の今井曖昧さんにリミックスしていただきました!

PROGRAM

プログラム

  • ゲンロン ひらめき☆マンガ教室(以下、ひらめき☆マンガ教室)第2期の開講期間は、2018年4月から2019年3月までの12ヶ月間です。開講期間途中での受講申込みや、一部講義のみの受講は受け付けておりません。主任講師は、評論家・マンガ原作者のさやわかです。
  • 第2期より「ひらめき☆プロデューサー」が導入されます。ひらめき☆プロデューサーを務めるのはマンガ家の西島大介です。
  • ひらめき☆プロデューサーは「ひらめき」の全授業、および「着想」「展開」「応用」各サイクルの授業に1回ずつ参加し、創作の指導のほか、課外活動(けいおん部など)を支援するなど、受講生の活動を幅広くサポートします。ひらめき☆プロデューサーは、下記の〈超・ひらめき☆マンガ家育成サイクル2018〉上の点数とはべつに、「ひらめきポイント」を自由に発行し、受講生に付与することができます。ただし「ひらめきポイント」は最終選考には影響せず、ウェブサイト上にも記載されません。
  • 本講座は制作経験の有無にかかわらず、「マンガ家としての総合力を身につけたい」と望むあらゆる人々に開かれています。
  • 第2期より「聴講生」制度を新設いたしました。正規受講生とくらべ、安価で受講いただくことができますが、各回の課題(COMITIA、最終講評会含む)を提出することができません。また、「ひらめき」授業での個別面談およびワークショップの一部を受講することができません。
  • 本講座の講義および講評会は月1回から2回、原則として週末の夕方に、ゲンロンカフェにて行います。本講座では、ゲスト講師をお招きし、テーマに沿って作品制作と講評を行う「着想」「展開」「応用」、および主任講師とひらめき☆プロデューサーが受講生の制作をサポートする「ひらめき」を組み合わせた授業スケジュールが組まれています。また、秋には同人誌即売会「COMITIA126」に実際に会場内企画として出展し、同人誌の制作・販売を実践します。関連費用はすべて授業料に含まれます。
  • 「着想」「展開」「応用」は、作品制作を指導する授業です。正規受講生は各回の課題にもとづき、ネームと完成稿を提出します。いずれも3回の授業からなる「着想」「展開」「応用」の3つのサイクルを学び進むことで、魅力的なマンガを描く実力をつけます。授業当日は、1限(17:00-18:00)ではゲスト講師の創作環境やテクニックに迫る講義を行います。2限(18:15-19:45)は、前月までに出された主題にもとづくネームを講評し、3編の優秀作を選出します。選ばれた受講生は、次回までにネームをもとにした完成稿を執筆・提出します。3限(20:00-21:00)は、前月選ばれたネームをもとに提出された完成稿の講評を行います。授業の一部はニコニコ生放送で中継されます。
  • 「着想」「展開」「応用」の授業では、すべての正規受講生は、下記の〈超・ひらめき☆マンガ家育成サイクル2018〉にもとづき、合計10編のネームとアピール文、完成稿を提出することが求められます。すべての提出物は専用ウェブサイトで公開されます。
    ひらめきマンガ家育成サイクル図
    事前に課題提示
    講義の1ヶ月前までに、ゲスト講師あるいは主任講師から課題が提示されます。課題は「物語の魅力を伝える」「読者を作品に没入させる」「ネットで拡散される作品を作る」など、講師によりさまざまです。第1期の課題は、こちらからご覧いただけます。
    webにてネーム提出
    正規受講生は、各回の7日前までに、課題に沿ったネーム(上限16ページ)と内容に関するアピール文(200字程度)を提出します。ネームとアピール文は、所定のフォームより、専用ウェブサイトにアップロードします(ネームのファイル形式については別途指示します)。提出されたイメージとテキストは、受講生以外でもアクセスできる状態で公開されます。一般読者の反応は以下の選考・講評で考慮されます。
    授業にて5名赤入れ+上位3名選出
    主任講師によって、事前に優秀なネームが5つ選出されます。事前に選出された作品はゲスト講師(ひらめき☆プロデューサー参加授業の場合はひらめき☆プロデューサーにも)のもとに送られ、授業内で講師による赤入れが行われます。授業では、講師の協議のもとづいて優秀なネームが3つ選出されます。ネームが選出された受講生は、完成稿提出時に授業内で講評を受けます。惜しくも選外となった他の受講生も、授業内での講評は確約されませんが、自由に完成稿を提出することができます。
    webにて完成稿提出
    授業内でネームが選出された3名は、次回授業の7日前までに、ネームにもとづいてペン入れした完成稿を執筆・提出します。この3名については、②のネーム提出と④の完成稿提出が同時並行の作業になります。
    授業にて最優秀作選出
    前回の授業内で選出された3つのネームの完成稿は、授業内で講評が行われ、講師の協議にもとづいて点数が割り振られます。点数は3名分を合計したものが、10点+(受講生総数-その課題でネームを提出した人数)になるように配分します。点数の推移は専用サイトで公開されるとともに、最終選考において考慮の対象となります。
    また、選出されなかった完成稿についても、授業後に必ず主任講師から文章による講評が発表されます。

    以上のサイクルを繰り返すことで、受講生は「多様な市場の要請に応じてアイデアを生み出すプロット力」「アイデアを限られたページに配置するネーム力」「ネームを魅力的に提示するプレゼン力」「ネームを作品として完成させる画力」など、マンガ家としての基礎体力を確実に向上させることができます。

  • 4月、7月、9月、12月、2月には計6回の「ひらめき」の授業を設けます。「ひらめき」の授業は15:00に開始します。「ひらめき」の授業では主任講師のさやわか、ひらめき☆プロデューサーの西島大介から、マンガ家になりたいひとのための徹底的なサポートが行われます。「ひらめき」では講義、個人面談のほか、ゲスト講師をお招きし、受講生が創作について直接質問のできる機会を設けます。
  • 全17回の授業を終えたのち、約1ヶ月の準備期間をおいて、2019年3月に完成稿を対象とした最終講評会を行います。最終講評会提出作品の課題、分量など規定はのちに公開します。
  • 最終講評会には、複数の出版社より、現役のマンガ編集者を選考委員としてお呼びします。選考委員は、各自、「自社でデビューさせたい!」と思う受講生をひとり選出し、合議のうえ最優秀作を決定します。受講生は、その場で、各編集者と作品の発表について交渉する権利を得ます。選考委員については、詳細はのちに公開します。

3/23(金)19:00~ 説明会を開催いたします

ゲンロン ひらめき☆マンガ教室第2期の無料説明会を開催いたします。会場はゲンロンカフェです。
説明会では第2期プログラムについて、主任講師のさやわかさんが丁寧にご説明します。聞き手にはマンガ家、そしてひらめき☆マンガ教室の熱心なウォッチャーでもある大井昌和先生をお招きし、みなさんの疑問にお答えします。また質疑応答の時間もございます。
ひらめき☆マンガ教室の活動に興味をお持ちのかた、受講してみたいけれど悩んでいるかたはぜひご参加ください。
詳細はこちらからご覧ください。

SCHEDULE

スケジュール

日程 テーマ 1限目 2限目 3限目 講師
さやわかより課題の提示
4月21日(土) ひらめき1
導入
15:00-16:00
講義
16:00-18:30
イントロダクション
西島大介・さやわか
4月22日(日) ひらめき2
ひらめきとは
15:00-16:00
講義
16:15-17:45
課題1・ネーム講評
18:00-19:00
課題1・ネーム講評
西島大介・さやわか
5月19日(土) 着想1
読ませる
17:00-18:00
講義
18:15-19:45
課題2・ネーム講評
20:00-21:00
課題1・完成稿講評
武富健治・さやわか
6月16日(土) 着想2
画面を作る
17:00-18:00
講義
18:15-19:45
課題3・ネーム講評
20:00-21:00
課題2・完成稿講評
清原紘・さやわか
7月21日(土) 着想3
物語の魅力
17:00-18:00
講義
18:15-19:45
課題4・ネーム講評
20:00-21:00
課題3・完成稿講評
古屋兎丸・西島大介・さやわか
7月22日(日) ひらめき3
振り返り①
15:00-18:30
講義・ワークショップ
西島大介・さやわか
8月18日(土) 展開1
主題と演出
17:00-18:00
講義
18:15-19:45
課題5・ネーム講評
20:00-21:00
課題4・完成稿講評
田亀源五郎・さやわか
8月19日(日) 合同授業
新芸術校×
ひらめき☆マンガ
教室
15:00-18:30
レクチャー
黒瀬陽平・さやわか
※新芸術校との合同授業を予定
9月9日(日) 展開2
効果
17:00-18:00
講義
18:15-19:45
課題6・ネーム講評
20:00-21:00
課題5・完成稿講評
田中圭一・西島大介・さやわか
9月15日(土) ひらめき4
振り返り②
15:00-18:30
講義・ワークショップ
西島大介・さやわか
9月16日(日) ひらめき5
特別講義
15:00-18:30
講義・ワークショップ
ヤマシタトモコ・西島大介・さやわか
10月21日(日) 展開3
没入性
17:00-18:00
講義
18:15-19:45
課題7・ネーム講評
20:00-21:00
課題6・完成稿講評
師走の翁・さやわか
11月25日(日) 中間発表 「COMITIA126」に参加(課題8) 西島大介・さやわか
12月15日(土) ひらめき6
特別講義
15:00-20:00
講義・ワークショップ
岸田メル・西島大介・さやわか
12月16日(日) 応用1
ネット
17:00-18:00
講義
18:15-19:45
課題9・ネーム講評
20:00-21:00
課題7・完成稿講評
横山了一・さやわか
1月 応用2
マンガ家
17:00-18:00
講義
18:15-19:45
課題10・ネーム講評
20:00-21:00
課題9・完成稿講評
ヒロユキ・さやわか
2月16日(土) 応用3
状況
17:00-18:00
講義
18:15-19:45
最終課題・ネーム講評
20:00-21:00
課題10・完成稿講評
伊藤剛・西島大介・さやわか
2月17日(日) ひらめき7
振り返り③
15:00-18:30
講義・ワークショップ
西島大介・さやわか
3月16日(土) 第2回 ゲンロンひらめき☆マンガ大賞選考会(最終講評会) 西島大介・さやわかほか

スケジュールは変更になる場合がございます。

LECTURERS

講師

さやわか

さやわか

1974年生まれ。ライター、物語評論家、マンガ原作者。ゲンロン ひらめき☆マンガ教室主任講師。『クイック・ジャパン』『ユリイカ』などで執筆。「LINEマンガ」に連載中の『キューティー・ミューティー』の原作を担当。著書に『僕たちのゲーム史』、『一〇年代文化論』(星海社新書)、『AKB商法とは何だったのか』(大洋図書)、『キャラの思考法』(青土社)がある。近著に『文学の読み方』(星海社新書)、『文学としてのドラゴンクエスト』(コア新書)など。

西島大介|にしじま・だいすけ

1974年東京生まれ。ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 ひらめき☆プロデューサー。2004年に書き下ろし長編コミック『凹村戦争』(早川書房)で漫画家デビュー。同作は平成16年度第8回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品となり、またこの年に星雲賞アート部門を受賞。代表作に『世界の終わりの魔法使い』(河出書房新社)『すべてがちょっとずつ優しい世界』(講談社)など。IKKI休刊により未完となった『ディエンビエンフー』が2017年1月より「月刊アクション」(双葉社)に移籍、『ディエンビエンフー TRUE END』として連載再開。イラストレーター、アートディレクターとして装幀画やCDジャケットを数多く手掛け、「DJ まほうつかい」名義での音楽活動やアーティストとしての個展も開催する。

ゲスト講師

武富健治|たけとみ・けんじ

漫画家。1970年生まれ。代表作「鈴木先生」「掃除当番(短編集)」「惨殺半島赤目村」。最新作は「火花」(原作:又吉直樹)。

清原紘|きよはら・ひろ

代表作に漫画版『Another』『探偵の探偵』、小説『万能鑑定士Qシリーズ』やps4ソフト『蒼き革命のヴァルキュリア』キャラクターデザインなど。

古屋兎丸|ふるや・うさまる

1994年に「ガロ」より『Palepoli』でデビュー。
主な著書に『ライチ☆光クラブ』『インノサン少年十字軍』 (太田出版)、『幻覚ピカソ』『帝一の國』(集英社)、『人間失格』『女子高生に殺されたい』(新潮社)など。
現在『アマネ†ギムナジウム』を『月刊モーニングtwo』に連載中。近年は、描き下ろし作品を展示した個展を開催するなど、漫画家業に収まらない活動も精力的に行っている。

黒瀬陽平|くろせ・ようへい

1983年生まれ。美術家、美術評論家。ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城噓らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010年)、「キャラクラッシュ!」(2014年)、瀬戸内国際芸術祭2016「鬼の家」、「カオス*ラウンジ新芸術祭2017 市街劇『百五〇年の孤独』」(2017-18年)など。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。

田亀源五郎|たがめ・げんごろう

マンガ家、ゲイ・エロティック・アーティスト。
1964年生まれ。多摩美術大学卒業後、アート・ディレクターをしつつ、1986年からゲイ雑誌「さぶ」にマンガ・イラストレーション・小説等を発表。1994年から専業作家となり、ゲイ雑誌「G-men」の企画・創刊にも協力。同誌のほか、「バディ」「薔薇族」等のゲイ雑誌や、ボーイズラブ誌、レディースコミック誌などにも作品を発表。2014年9月から「月刊アクション」にて一般向けマンガ『弟の夫』連載開始。同作にて第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。代表作に『嬲り者』『銀の華』『PRIDE』『君よ知るや南の獄』『外道の家』『ウィルトゥース』『エンドレス・ゲーム』など。英語、フランス語、スペイン語、イタリア語への翻訳出版あり。
近著に『ゲイ・カルチャーの未来へ』、編著書に『日本のゲイ・エロティック・アート』(vol.1、vol.2)がある。また、パリ、ニューヨーク、ベルリンなど日本国外をメインに多数の個展やグループ展に参加している。

田中圭一|たなか・けいいち

1962年生まれ。マンガ家。京都精華大学マンガ学部ギャグマンガコース准教授。株式会社BookLive所属。大学在学中に小池一夫劇画村塾に入学し、1984年「ミスターカワード」でマンガ家デビュー。『ドクター秩父山』がアニメ化されるなど人気を博す。パロディを題材とした同人誌も多数発表している。近著に『田中圭一の「ペンと箸」』、『うつヌケ』など。

ヤマシタトモコ|やました・ともこ

1981年5月9日生まれ。漫画家。B型。
2005年のデビュー後、すぐに講談社「アフタヌーン」主催の漫画新人賞、アフタヌーン四季賞にて夏・四季賞を受賞。2015年にデビュー10周年を迎えた。16年はイラスト集が発売されるなど、精力的に活動中。
https://libre-inc.co.jp/special/yamashita_world/

師走の翁

師走の翁|しわすのおきな

主にヒット出版社コミック阿吽にてエロ漫画連載中。キャリア20年めになります。代表作『シャイニング娘。』『ピスはめ!』『ヌーディストビーチに修学旅行で!』。最新刊「エロ♥ピッピ」発売中!

岸田メル|きしだ・める

1983年生まれ。イラストレーター。代表作にゲームソフト『ロロナのアトリエ』『BLUE REFLECTION』キャラクターデザイン、テレビアニメ『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』『花咲くいろは』『神様のメモ帳』キャラクター原案ほか。テレビ、ラジオなどへのメディア出演や、アイドルグループ「虹のコンキスタドール」の衣装デザインなど、イラストレーターの枠に留まらず幅広い活動を行う。

横山了一|よこやま・りょういち

漫画家。1978年、北海道生まれ。
2002年、「週刊ヤングマガジン」にて『熱血番長鬼瓦椿』でデビュー。
代表作に『飯田橋のふたばちゃん』(原作)、『息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました』、『北のダンナと西のヨメ』など。
ブログ http://blog.livedoor.jp/musuore/
Twitter https://twitter.com/yokoyama_bancho

ヒロユキ

1982年生まれ。マンガ家。2004年に「まんがタイムきららキャラット」にて『ドージンワーク』でデビュー。ほか代表作に『マンガ家さんとアシスタントさんと』、 『アホガール』などがある。

伊藤剛

伊藤剛|いとう・ごう

1967年名古屋市生まれ。名古屋大学理学部卒。マンガ評論家。東京工芸大学マンガ学科教授、武蔵野美術大学非常勤講師。著書に『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』(星海社新書)、『マンガは変わる』(青土社)など。共著書に『マンガを「見る」という体験―フレーム、キャラクター、モダン・アート』『マンガ研究13講』『マンガ視覚文化論』(いずれも水声社)などがある。2015年より大分県立美術館ほか巡回「『描く!』マンガ展」監修。

ひらめき☆マンガ学校

ひらめき☆マンガ学校「誰でもマンガ家になれる」「マンガを描くのではない。そこにある何かを、そっとマンガと呼んであげればいい」をテーマに2009年より講談社BOXでスタートした実践的・実験的なマンガ創作講座。講師はマンガ家の西島大介および批評家のさやわか。ふみふみこ(『ぼくらのへんたい』)、谷川イッコ(『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』)、しまどりる(『レッドドラゴン』)、米代恭(『あげくの果てのカノン』)など多彩な才能を輩出し、また初期には今日マチ子や大谷能生も受講した。2010年以降は独自の創作理論を擁するプロジェクトとして東京工芸大学やDOMMUNE、2.5D、日本SF大会など場所を問わず出張講義を開催。現在は比治山大学短期大学部マンガ・キャラクターコースでも、西島×さやわかで「ひらめき☆マンガ学校」として非常勤講師を継続して務めている。2009年から2010年の1学期、2学期に相当する講義内容は2冊の書籍としてまとめられている(講談社BOX刊)。

ゲンロンスクールの「ひらめき☆マンガ教室」は、ひらめき☆マンガ学校のこれまでの活動をリニューアルしつつ継続するものである。ネットを活用しつつ、多彩なゲスト講師による講義とネーム審査をへて、新しい漫画家を育成する講座である。

受講生の声

※名前をクリックすると各受講生の作品ページをご覧いただけます。

 


森井餡
(第1期受講生)

全くの初心者で「漫画を描いてみたい」と受講しました。憧れの先生方からアドバイスを頂いて感動し、同じ受講生の方々に相談に乗ってもらいながらのこの1年で、漫画に対する新しい視点を持つことができました。これから自分がどんな漫画を描けるのかが楽しみです。

 


草原うみ
(第1期受講生・ゲンロンひらめき☆マンガ大賞受賞)

マンガを描くことをやめてしまっていたのですが、もう一度描きたいと思い、受講しました。自分の足りないところをさらけ出さないといけないので悔しかったり苦しかったりしましたが、そんな「足りなさ」に向き合ってくれる先生方がいることは本当に貴重でした。たくさんの個性的な仲間と出会って、マンガのことを話し合えたことも嬉しかったです。何かを変えたいと思って来る方が多いと思うのですが、すごく変わると思うので、それを楽しんでほしいと思います。

 


今井曖昧
(第1期受講生・選考委員特別賞さやわか賞受賞)

ずっとマンガに関心はあったが、描くきっかけがありませんでした。そんなときにこの教室を知り、受講を決めました。はじめはコマの割り方もわかりませんでしたが、続けるうちにマンガを描けるようになりました。

APPLICATION

募集概要

定員

正規受講生 25名
聴講生 15名

※通年での募集となります。
※先着順での受付となります。定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。

募集期間

2018年2月26日(月)− 2018年3月27日(火)

正規受講料

270,000円(税別)コミティア参加費・同人誌制作費・修了作品選考料を含む
※ゲンロン友の会第8期会員、2017年度新芸術校(第3期)受講生、批評再生塾(第3期)正規受講生・聴講生、SF創作講座(第2期)正規受講生・聴講生、ひらめき☆マンガ教室(第1期)受講生は割引が適用されます。いずれも5000円の割引となります。割引は併用できず、1回のみとなります。

聴講料

135,000円(税別)
※聴講生は、各回の講義を会場で聴講することができますが、課題を提出したり、講評を受けたりすることはできません。最終講評会についても同様です。
※ゲンロン友の会第8期会員、2017年度新芸術校(第3期)受講生、批評再生塾(第3期)受講生、SF創作講座(第2期)受講生、ひらめき☆マンガ教室(第1期)受講生は割引が適用されます。いずれも5000円の割引となります。割引は併用できず、1回のみとなります。

お申込み

ゲンロン ひらめき☆マンガ教室の受講を希望される方は、受講規定をお読みになってから、下記リンクよりゲンロンショップの申込み商品をご購入ください。
銀行振込をご希望の方は、商品を注文後、1週間以内に受講料全額(消費税込)をご入金ください。入金が確認でき次第、手続き完了となります。振込手数料は申込み者の負担とさせていただきます。
クレジットカードでの決済を希望する方は、ゲンロンショップの指示にしたがい、手続きを終えてください。決済終了が確認でき次第、手続き完了となります。
どちらの場合も、入金が確認されない場合は、申込みはキャンセルとさせていただきます。
定員に達し次第、募集は締め切らせていただきます。

受講までの流れ

授業開始日は4月21日(土)です。事前にメールにて初回授業のご案内を差し上げます。

受講規定

受講資格 ゲンロン ひらめき☆マンガ教室の受講資格に、年齢、性別、国籍、学歴、活動歴の制限はありません。ただし、未成年のかたは一部の授業への参加をご遠慮いただく場合がございます。
使用言語 授業は日本語で行われます。
授業期間 授業期間は2018年4月から2019年3月の1年間です。
受講手続 ゲンロンショップより申込みを行ったのち、受講料の納入が確認された時点で受講手続きが完了するものとします。受講手続は申込み順で行われます。また、受講の申込みをもって本受講規定に同意したとみなされるものとします。受講手続き完了時にはメールで連絡いたします。
定員 定員は正規受講生25名、聴講生15名です。ただし、応募数が最小人数に満たないときは開講しない場合があります。最小人数は別途告知いたします。
スケジュール 授業日・授業時間は別途ウェブサイトに明示いたします。
撮影・放送 授業の一部はネットで期間限定で中継されることがあります。受講者には、欠席時自習や復習のため、受講期間のあいだ有効な視聴権限を付与します。ゲンロンは記録および広報のため、授業風景を予告なく静止画あるいは動画で撮影することがあります。撮影を希望しない受講生はその場で必ず申し出てください。
メーリングリスト 授業についての連絡は、公式メーリングリストを用いて行います。公式メーリングリストには、特にお申し出のない限り、お申し込み時のメールアドレスを登録いたします。お申し込み時のメールアドレスとは別のアドレスの登録を希望される場合は、その旨あらかじめご連絡ください。
受講料
    • 金額
      受講料は別途ウェブサイトに明示いたします。正規受講生の受講料には、コミティア参加費・同人誌制作費・修了作品選考料が含まれます。
    • 納入方法
      受講料は、現金、銀行振込、所定のクレジットカードのいずれかにて、全額を一括でお支払いください。
    • 割引
      申込み時点でゲンロン友の会会員の方、また現在「新芸術校」「批評再生塾」「SF創作講座」「ひらめき☆マンガ教室」のいずれかを受講中の方は、受講料の割引が適用されます。割引額は5000円になります。割引の併用はできません。
    • 返金
      納入された受講料はいかなる事情があっても返金いたしません。ただし、主催者・講師の事情で授業が中止になった場合はそのかぎりではありません。
    • 分納
      分納は受け付けておりません。ただし、クレジットカード利用の場合は、クレジット会社の規約にしたがった分割払い等が可能な場合があります。詳細はクレジット会社にお問い合わせください。
在籍証明 教程の3分の1以上を欠席した場合は、在籍したと認められない場合があります。
注意事項 自己の受講資格および在籍資格を第三者に譲ることは、いかなる場合も認められません。設備・機材を破損する、授業を妨害する、講師陣の中傷を行う、営業を妨害するなど、当社に不利を及ぼす行為をした生徒は、当社の判断により除籍・退学となる場合があります。その場合も受講料の返金は行いません。
ゲンロン ひらめき☆マンガ教室は学校教育法が定める学校や各種学校ではありません。

申し込みフォーム

受講受付は終了いたしました。

お問い合わせ

ゲンロン 担当 神野鷹彦
info[at]genron.co.jp