市街劇をつくろう!

2016年秋、ゲンロンこどもアート教室の新シリーズ「市街劇をつくろう!」(全5回)がはじまります!

「市街劇」は、1970年代に活躍した演劇人・寺山修司が提唱したものです。演劇を劇場の外=街に出し、パフォーマンスで事件を起こして日常に介入する。美術と演劇の境界で人々をあっと言わせた、そんな寺山の「市街劇」の概念を、ゲンロンこどもアート教室では「街をつくり、街になる」劇として再解釈!
俳優の基礎的な訓練をうけ(第1回)、ダンボールで着ぐるみの建物をつくって街になりきり(第2回)、巨人をつくって街の市長に据え(第3回)、人が集まることのできる「広場」をつくり(第4回)、さいごに野外に街を持ち出して群集劇を上演(第5回)、という、寺山修司に拮抗する前衛的なプログラムです。ダンボールと絵の具を好きなだけ使って、ダイナミックな街と劇をつくりあげていきます。

主任講師は、若手美術集団カオス*ラウンジの黒瀬陽平さん、梅沢和木さん、藤城噓さん。カオス*ラウンジのみなさんは、この数年「市街劇」という演劇のコンセプトを現代美術界に持ち込み、注目を浴びています。

途中回からの参加も可能です。幼児のお子さまの参加も可能です。カオス*ラウンジのスタッフ、ゲンロンのスタッフのサポートのもと、保護者のみなさまにもお子さまと一緒に制作に参加していただくことができます。

ぜひご参加ください!

スケジュール

ゲンロンこどもアート教室#16

市街劇をつくろう!

第1回 俳優になる:ひとになる

第1回は注目の若手劇団・範宙遊泳の山本卓卓さんとともに、「演技」を学びます。俳優の質の高さと多様性が範宙遊泳の魅力のひとつ。俳優さんって、いったいどんなふうに演技をしているのでしょうか。演劇のワークショップですが、これまでの講座同様、画材をたくさん用意しますので、お絵描きなどのアートワークも楽しんでいただけます。

  • 山本卓卓
    Suguru Yamamoto

    劇作家・演出家。1987年山梨県生まれ。
    2007年に演劇集団「範宙遊泳」を旗揚げ。
    生と死、感覚と言葉、集団社会、家族など物語のクリエイションはその都度興味を持った対象からスタートし、より遠くを目指し普遍的な「問い」へアクセスしてゆく。
    近年は、文字・映像・影など2次元の要素と3次元の俳優を組み合わせた独自の演出と、観客の倫理観を揺さぶる強度ある脚本が評判を呼び、マレーシア、タイ、インド、シンガポールで公演・共同制作を行うなど、活動の場を海外にも広げている。
    2014年『幼女X』でバンコクシアターフェスティバル2014最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。
    2015年『うまれてないからまだしねない』で第59回岸田國士戯曲賞採取候補ノミネート。
    公益財団法人セゾン文化財団2016年度ジュニアフェロー。
    急な坂スタジオサポートアーティスト。
    Twitter @suguru_2

  • 黒瀬陽平
    Yohei Kurose

    1983年生まれ。美術家、美術評論家。ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010年)、「キャラクラッシュ!」(2014年)、「カオス*ラウンジ新芸術祭2015『市街劇 怒りの日』」(2015年)など。「瀬戸内国際芸術祭2016」にカオス*ラウンジとして参加。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。
    Twitter @kaichoo

  • 梅沢和木
    Kazuki Umezawa

    撮影:水津拓海(rhythmsift)
    1985年生まれ。美術家。武蔵野美術大学映像学科卒業。ネット上の画像を集め再構築し、アナログとデジタル、現実と虚構の境目を探る作品を制作し発表している。2013年に「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」、「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」などの展示に参加。2010年に個展「エターナルフォース画像コア」、2012年に個展「大地と水と無主物コア」を開催。CASHIおよびカオス*ラウンジに所属。
    Twitter @umelabo

  • 藤城噓
    Lie Fujishiro

    1990年生まれ。日本大学芸術学部美術学科在籍。美術作家。作家活動に並行して、集団制作/展示企画活動を展開する。「カワイイ」・「萌え」などの日本的/データベース的感性をベースに、キャラクターの存在論を問う絵画作品を制作。音ゲーを趣味とする(pop’n music LV47安定程度の実力)。個展に「モストポダン」(2010)、「キャラクトロニカ」(2013)など。
    Twitter @lie

ゲンロン友の会会員 保護者(画材・ワンドリンク付き) 1,500円
ゲンロン友の会会員 こども(画材・ドリンク飲み放題付き) 無料
一般 保護者(画材・ワンドリンク付き) 1,500円
一般 こども (画材・ドリンク飲み放題付き) 1,500円
※ お子さまは保護者の同伴が必要です。
※ 友の会会員のかたのお子さまの参加費は無料です。(同一家族3名まで)

※ 小学生以下のお子さまとその保護者のかたはどなたでもご参加いただけます。
※ 当日はいくつかのグループに分かれてのワークショップとなります。
※ ちいさなお子さまも、保護者のかたと一緒に参加していただけます。
※ 全5回参加できなくても、各回のみのご参加も歓迎いたします。

ゲンロンこどもアート教室#17

市街劇をつくろう!

第2回 舞台装置をつくる1:街になる

第2回のコンセプトは「街になる」。ビルや乗り物、お店をつくって、自分たちで「街になる」ことで、街にたいする考察を深めます。具体的には、ダンボールという身近な素材を使って「街スーツ」をつくり、街になりきります。絵の具やモールなど、さまざまな画材を使って、おもいきり製作を楽しみましょう!!!

  • 黒瀬陽平
    Yohei Kurose

    1983年生まれ。美術家、美術評論家。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻博士後期課程修了。
    梅沢和木、藤城噓らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどを組織している。
    著書に『情報社会の情念』(2013)。
    小さい頃から絵が好きで絵描きを目指していましたが、大学時代に「批評」という謎の世界に迷い込み、絵描きの夢を断念。
    大学院に入ってからは美術予備校で講師をはじめ、いまでも続けています。
    基本的に無愛想ですが、人間が嫌いなわけではなく人見知りしているだけです。この機会に、子どもたちに心を開ける人間になっていきたいです。
    Twitter @kaichoo

  • 梅沢和木
    Kazuki Umezawa

    撮影:水津拓海(rhythmsift)
    1985年生まれ。美術家。武蔵野美術大学映像学科卒業。ネット上の画像を集め再構築し、アナログとデジタル、現実と虚構の境目を探る作品を制作し発表している。2013年に「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」、「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」などの展示に参加。2010年に個展「エターナルフォース画像コア」、2012年に個展「大地と水と無主物コア」を開催。CASHIおよびカオス*ラウンジに所属。
    両親が30年以上絵画教室を続けており、幼少期から実家のアトリエで図画工作を見て育ちました。絵画教室の手伝いをよくしているので、絵を描く子どもの相手は慣れていたり慣れていなかったり…
    子どもの目線に立ちすぎるあまり、元気のある男の子には舐められがちですが、負けないように頑張りたいと思います。
    beatmania IIDX 20 tricoro SP段位皆伝。
    Twitter @umelabo

  • 藤城噓
    Lie Fujishiro

    1990年生まれ。日本大学芸術学部美術学科在籍。美術作家。作家活動に並行して、集団制作/展示企画活動を展開する。「カワイイ」・「萌え」などの日本的/データベース的感性をベースに、キャラクターの存在論を問う絵画作品を制作。音ゲーを趣味とする(pop’n music LV47安定程度の実力)。個展に「モストポダン」(2010)、「キャラクトロニカ」(2013)など。
    5才の頃、病気で長期入院。入院中多くのお絵かきや工作を重ねたころから、ものづくりが好きになりました。
    中学生に入るくらいまでは犬とねこが合体したようなキャラクターのギャグ漫画を大量に描いていました。
    自然と美術の進路へ進み、今は日本の漫画やキャラクターをテーマに絵を描いています。
    勉強の身ですが、元気に頑張ります!
    Twitter @lie

ゲンロン友の会会員 保護者(画材・ワンドリンク付き) 1,500円
ゲンロン友の会会員 こども(画材・ドリンク飲み放題付き) 無料
一般 保護者(画材・ワンドリンク付き) 1,500円
一般 こども (画材・ドリンク飲み放題付き) 1,500円
※ お子さまは保護者の同伴が必要です。
※ 友の会会員のかたのお子さまの参加費は無料です。(同一家族3名まで)

※ 小学生以下のお子さまとその保護者のかたはどなたでもご参加いただけます。
※ 当日はいくつかのグループに分かれてのワークショップとなります。
※ ちいさなお子さまも、保護者のかたと一緒に参加していただけます。
※ 全5回参加できなくても、各回のみのご参加も歓迎いたします。

ゲンロンこどもアート教室#18

市街劇をつくろう!

第3回 市長をつくる

第3回は市長をつくります。
これまで、地図をつくり、また建物をつくって、町の形が整ってきました。今回はダンボールという身近な素材を使い、みんなで巨大な市長を作ってみます。絵の具やモールなど、さまざまな画材を使いつつ、大きな立体物をつくる、彫刻の講座です。おもいきり製作を楽しみましょう!!!

  • 黒瀬陽平
    Yohei Kurose

    1983年生まれ。美術家、美術評論家。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻博士後期課程修了。
    梅沢和木、藤城噓らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどを組織している。
    著書に『情報社会の情念』(2013)。
    小さい頃から絵が好きで絵描きを目指していましたが、大学時代に「批評」という謎の世界に迷い込み、絵描きの夢を断念。
    大学院に入ってからは美術予備校で講師をはじめ、いまでも続けています。
    基本的に無愛想ですが、人間が嫌いなわけではなく人見知りしているだけです。この機会に、子どもたちに心を開ける人間になっていきたいです。
    Twitter @kaichoo

  • 梅沢和木
    Kazuki Umezawa

    撮影:水津拓海(rhythmsift)
    1985年生まれ。美術家。武蔵野美術大学映像学科卒業。ネット上の画像を集め再構築し、アナログとデジタル、現実と虚構の境目を探る作品を制作し発表している。2013年に「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」、「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」などの展示に参加。2010年に個展「エターナルフォース画像コア」、2012年に個展「大地と水と無主物コア」を開催。CASHIおよびカオス*ラウンジに所属。
    両親が30年以上絵画教室を続けており、幼少期から実家のアトリエで図画工作を見て育ちました。絵画教室の手伝いをよくしているので、絵を描く子どもの相手は慣れていたり慣れていなかったり…
    子どもの目線に立ちすぎるあまり、元気のある男の子には舐められがちですが、負けないように頑張りたいと思います。
    beatmania IIDX 20 tricoro SP段位皆伝。
    Twitter @umelabo

  • 藤城噓
    Lie Fujishiro

    1990年生まれ。日本大学芸術学部美術学科在籍。美術作家。作家活動に並行して、集団制作/展示企画活動を展開する。「カワイイ」・「萌え」などの日本的/データベース的感性をベースに、キャラクターの存在論を問う絵画作品を制作。音ゲーを趣味とする(pop’n music LV47安定程度の実力)。個展に「モストポダン」(2010)、「キャラクトロニカ」(2013)など。
    5才の頃、病気で長期入院。入院中多くのお絵かきや工作を重ねたころから、ものづくりが好きになりました。
    中学生に入るくらいまでは犬とねこが合体したようなキャラクターのギャグ漫画を大量に描いていました。
    自然と美術の進路へ進み、今は日本の漫画やキャラクターをテーマに絵を描いています。
    勉強の身ですが、元気に頑張ります!
    Twitter @xlie_

  • 井戸博章
    Hiroaki Ido

    1983年生まれ。彫刻家、仏師。
    2008年 東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学保存修復彫刻修士課程修了
    Twitter @ido0405

ゲンロン友の会会員 保護者(画材・ワンドリンク付き) 1,500円
ゲンロン友の会会員 こども(画材・ドリンク飲み放題付き) 無料
一般 保護者(画材・ワンドリンク付き) 1,500円
一般 こども (画材・ドリンク飲み放題付き) 1,500円
※ お子さまは保護者の同伴が必要です。
※ 友の会会員のかたのお子さまの参加費は無料です。(同一家族3名まで)

※ 小学生以下のお子さまとその保護者のかたはどなたでもご参加いただけます。
※ 当日はいくつかのグループに分かれてのワークショップとなります。
※ ちいさなお子さまも、保護者のかたと一緒に参加していただけます。
※ 全5回参加できなくても、各回のみのご参加も歓迎いたします。

ゲンロンこども教室とは

ゲンロンこども教室は、株式会社ゲンロンが隔月で開催している、小学生以下を対象としたアート&サイエンス教室です。現在はアート教室のみを運営しています。

ゲンロンこどもアート教室は、2013年10月に、若手アーティスト集団カオス*ラウンジを主任講師に迎えてはじまりました。

2回の試験的な開催ののち本格的に動きだし、2014年4月から8月までの第1期「キャラクターをつくろう!」(全3回)、2014年10月から2015年4月までの第2期「ちんどん屋さんになろう!」(全4回)、2015年7月から2016年6月までの第3期「独立国家をつくろう!」(全6回)と実績を重ねてきました。2016年10月からは、いよいよ第4期「市街劇をつくろう!」がはじまります。

ゲンロンこども教室の特徴は、アーティストがこどもたちにアートを「教える」のではなく、アーティストがこどもたちや保護者のみなさんと「同じ目線で」共同で作品をつくる、独自の運営方針にあります。講師としてお迎えするのは、現代美術界の先端に立つ、まだ若い才能が中心。もしかしたら、彼らの年齢は、保護者のみなさんよりもお子さんのほうに近いかもしれません。そんな彼らは、こどもむけの漂白された作品ではなく、最前線の「現代美術」を本気で一緒につくってくれます。ゲンロンこども教室だからこそ提供できる、貴重なアート体験です。

ゲンロン友の会会員のお子さまは、こども教室への参加が無料となります。ぜひこの機会に入会をご検討ください。

ゲンロン友の会